- 毎日掃除するなんて面倒くさい
- マメじゃないときれいな部屋なんてキープできないよね
- 片付けは苦手
こんなことを思っているなら、まずは視界に入るものを減らしてみましょう!
「掃除=大変」「片付け=面倒」になっていませんか?
きれいな部屋をキープしている人ほど、日々の掃除や片付けのハードルが低いです。
毎日の習慣の中に自然と掃除や片付けが組み込まれている。だからこそきれいな部屋がキープできます。
掃除や片付けを習慣にするために、マメな性格や強い意志など関係ありません!
習慣になるくらい簡単な作業に、掃除や片付けを落とし込む。
朝起きて顔を洗う、食後に歯を磨く、これと同じくらいまで掃除や片付けのハードルを下げましょう!
ハードルをできるだけ下げて日々のルーティンに組み込むことさえできれば、自然ときれいな部屋がキープできます。
そのためにはまず、簡単に掃除が終わる部屋に整える必要があります。
障害物や凹凸がなければ、掃除は難しくありません。
必要なものだけが、最適な場所に置かれている状態が理想!
必要なものだけが視界に入る状態にし、日々の掃除を楽にしましょう!
そのためには、本当に必要なものとそうでないものを区別する必要があります。
早速やっていきましょう!
手順①:段ボールを準備する
はじめに、段ボールを準備します。段ボールでなくでも、次の条件に当てはまればなんでもOKです。
- 形と大きさが同じものを複数個用意する
- 蓋がしまるもの
- 重ねることができるもの
- 直接文字を書き込める or ラベルを貼ることができるもの
- 増やしたいと思ったときに、同じものが簡単に手に入るもの
中身が空になったとき、迷わず処分できるものがベストです。
スーパーに段ボールをもらいに行こう!
手順②:片付けに取り組む時間を決める
段ボールが準備できたら、次は片付けに取り組む時間を決めます。
ここで大切なのは、一気にやろうとしないこと!
片付けが楽しくて楽しくて仕方がない人ならともかく、これを読んでくれているあなたはきっと、どちらかというと片付けが苦手ではないですか?
最初にがんばり過ぎてしまうと、大変だった記憶が残り、継続が難しくなります。
掃除や片付けは、継続が大切!
挫折しないくらいの、程よい作業量にしよう!
おすすめは1回30分!
長過ぎず、短過ぎず、集中力も持続できます。
時間に迷ったらとりあえず30分やってみましょう。
手順③:片付ける場所を決める
一度にあちこち取りかかると効率が悪いので、ここ!という場所を決めて、集中して片付けましょう。
- 過ごす時間が長い場所
- 目に入りやすい場所
- 「片付けなきゃ」と毎回感じる場所
こんな場所を片付けると、達成感が得られやすいよ!
場所が決まったら、先ほど決めた時間内でできそうな範囲を絞りましょう。
例えばリビングを選んだなら、
「テーブルの上」
「テレビ台の収納」
「収納棚の一番上の引き出し」
といった感じです。
最初は少なすぎかな?くらいでちょうどいいです。
手順④:片付ける場所にあるものを全部出す
いよいよ作業開始です!
まずは片付けると決めた場所にあるものを、一つ残らず全部出しましょう。
とにかく、何も考えずにただただ出す!ここには時間をかけません。
そして何もなくなった場所を掃除しましょう。
何もないので、掃除もすぐに終わるはず。
何もない状態に近ければ近いほど、普段の掃除も楽になるね。
手順⑤:仕分ける
全部出したあとは、いよいよものの仕分けです。
ここが一番重要!!
分類する
まずはわかりやすく分類しましょう。
このとき大切なのは、自分にとってわかりやすこと。
- 洋服
- 文房具
- 書類
などのカテゴリに分けるのもよし。
- お父さん
- お母さん
- むすこ
- むすめ
こんなふうに持ち主で分けるのもいいですね。
分類さえしっかりできれば、後から困らないよ。
段ボールに分類名を書く
分類ができたら、段ボールに分類名を書き込んでいきましょう!
「洋服」「文房具」「書類」と分けたのであれば、
- 「洋服」と書かれた段ボール
- 「文房具」と書かれた段ボール
- 「書類」と書かれた段ボール
が準備できていればOKです。
引越しの準備に近いですね。
使用頻度を考える
分類した種類毎に、最後に使ったのはいつだったか思い出してみましょう。
1週間以内に使用したかを目安に!
1週間以内に使用していないものは、段ボールの中へ片付けます。
1週間使用しないものは、使用頻度が低いか他のもので代用可能な場合が多いです。
例えば文房具。
よく使用するボールペンやはさみ、のりはそのまま。
子どもの行事で使って以来放置されている両面テープ、なぜか存在してる2本目のはさみは段ボールへ。
といった感じです!
仮に今後必要になっても、段ボールから出せばいいだけなので問題ありません。
捨てられない人にもおすすめだよ。
手順⑥:適した場所に戻す
1週間以内に使用したものは、適した場所に戻していきましょう!
単に元あった場所に戻すのではなく
つい置いてしまう場所を定位置にする
1カ所に片付けるのは1つのカテゴリ
この2つを意識して片付けると、使いやすさがぐっと増します。
これを繰り返していくと、家全体が使いやすくなるよ。
段ボールはどうするの?
段ボールの中は、在庫・ストック品になります。
何かが足りないと思ったら、まずはここを覗いてみましょう!
不要な買い物を減らすことができますよ。
しばらくは段ボールのまま置いておくのもよし、中身を譲ったり処分するのもよしです。
段ボールの中身に手をつけるのは、家全体の片付けが終わってからにするのがおすすめだよ。まずは視界に入るものを減らそう!
【まとめ】視界に入るものを減らして、掃除を習慣化しよう!
掃除が楽になる部屋に変える方法を説明させていただきました。
習慣化するためには、1分でもいいから毎日続けることが大切です。
今日はやりたくないなと感じる前に、手を動かしてしまいましょう!
掃除がしやすい部屋と掃除の習慣ができてしまえば、きれいな部屋を保つことは難しくありません。
歯磨きの後など、すでにある習慣の後に組み込むと継続しやすいので試してみてくださいね。
おしまいでーす!
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